日韓貿易紛争、中国には「ピンチでもありチャンスでもある」―中国メディア

日韓貿易紛争、中国には「ピンチでもありチャンスでもある」―中国メディア
16日、中国のニュースサイトの環球網は、日本政府が韓国に対する半導体材料などの輸出規制を強化したことについて、「中国の産業界にとってはピンチでもありチャンスでもある」とする記事を掲載した。資料写真。(Record China)
2019年7月16日、中国のニュースサイトの環球網は、日本政府が韓国に対する半導体材料などの輸出規制を強化したことについて、「中国の産業界にとってはピンチでもありチャンスでもある」とする記事を掲載した。

日本政府は4日、スマートフォンやテレビに使われる半導体などの製造に必要な材料3品目(フッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素)の韓国向け輸出規制を発動した。

記事はまず、米TechCrunchの報道を引用し、半導体メモリ市場で韓国のサムスン電子は世界最大のDRAMとNANDのメーカーであり、世界シェアはそれぞれ40%と35%であること、世界2位のメーカーも同じ韓国のSKハイニックスで、DRAMのシェアは31%に上ること、有機ELディスプレー(OLED)市場でもサムスンなど韓国企業が業界をリードしていることを紹介した。

続いて、韓国・聯合ニュースの報道を引用し、日本は有機ELに使うフッ化ポリイミド、半導体製造に使うレジスト、フッ化水素の最大の供給国であり、日本はこれら素材の世界の全生産量の70~90%を占めていること、韓国が生産する半導体とOLED製品の主要な輸出先は中国であり、韓国産業通商資源部によると、2018年の半導体輸出額は1281億5000万ドルで、うち中国向けが857億8000万ドルであることを紹介した。

そして、日本経済新聞や米ブルームバーグの報道を引用し、「韓国からの出荷が滞れば国際供給に影響が広がり、ファーウェイなど中国のスマホメーカーの生産を引き下げる可能性もある」と伝えた。

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