
韓国のテレビ局JTBCの報道として伝えたもので、それによると、父親のキムさんは今月のクレジットカードの請求金額が1000万ウォン近くになっていることに気付き驚いた。請求は、息子がAppleストアで決済したゲーム内課金であることが分かった。キムさんはiPhone XにFace IDでロックを掛けていたが、iPhone Xは父親と息子を同じ顔と判断してロックを解除し、課金まで許可していた。金さんは返金を要求したが、アップル側は拒否しているという。
JTBCは、「2017年に米国で同種の事件が起きたことを受け、アップルはホームページ上にFace IDのリスクに関する注意書きを掲載し、顔つきが似ている13歳未満の子どもについてFace IDが解除されてしまう可能性を指摘している」とも伝えているという。(翻訳・編集/柳川)