<コラム>外からの気づき

後輩の俳優には「先輩が座っていないから、自分も座れない」という雰囲気を作ってしまうこともあるかもしれません。余計な緊張感が生まれます。

中国では、自分のシーンが終われば、「次のカットの準備があるので、休んでて下さい」とスタッフからすぐ促される。段取りをわかっている俳優なら、自分のカットが終われば、スタッフに確認して、自分の休憩場所に戻る。自分のシーンの撮影がなければ、椅子に座って次のシーンの台本を見て自分の中で状態を作っておくのが、効率的という考えが定着している。

逆に自分の撮影シーンもないのに突っ立ってると、「何かあるの?」とスタッフが余計な心配をしてしまうぐらい。逆に現場の邪魔にもなりますしね。用がなければ自分の待機場所に戻る、出番がくれば呼ばれる。ごく簡単な流れなんです。座ることが、『楽してる』という感覚はないです。

これは外国での撮影を何度も経験しているから感じること。日本にずっと居ては気づけないことです。

私達は日本人ですから、外国で感じる「日本人としての誇れる事」というのは自分の中で持っていればいいと思うんです。ただ、大事なのは外国にいて、そして外国の人と交流することによっての「気づき」です。これは自己見識を拡げます。

イチローさんが仰ってるように、外に出る、外国の人と繋がるということは、教科書で得られる知識よりも、実用的です。「外国語を勉強しよう!」と一念発起して沢山参考書を買ったところで、そういう書物は、実際、現地の日常生活であまり使われない固いフレーズばかりです。それと同じで、その国の言葉を学ぶなら現地で学ばないといけない。

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2020年1月22日の中国記事

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