ドイツ企業関係者乗せたチャーター機、中国入り―独メディア

ドイツ企業関係者乗せたチャーター機、中国入り―独メディア
31日、独ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、ドイツの企業関係者200人を乗せたチャーター機が30日、中国・天津に到着したと伝えた。(Record China)
2020年5月31日、独ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、ドイツの企業関係者200人を乗せたチャーター機が30日、中国・天津に到着したと伝えた。

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記事によると、チャーター機は在中ドイツ商工会議所(AHK China)が在中ドイツ大使館や中国当局の協力によって手配したものだという。今年3月28日に中国が外国人の入国を停止してから、在中ドイツ企業は困難に陥っていた。ドイツの専門家は中国でのプロジェクト現場へ赴くことができず、中国とドイツで家族が分断されてしまった家庭もあったという。

在中ドイツ商工会議所が会員を対象に行った調査によると、ドイツ企業の従業員約2000~2500人が中国へ戻ることを希望していた。次回のチャーター機は6月3日に上海に到着予定だという。計画では、上海行きのチャーター機は5月25日にフライト予定だったが、「新たな審査過程」によって「多くの行政的な困難」があり、多くの乗客のビザ取得が間に合わなくなったため、6月3日に延期されたそうだ。

今回の天津のチャーター機は、在中ドイツ大使館や両国の外交部の協力によって3週間かけてようやく実現した。子どもを含むすべての乗客は離陸前に新型コロナウイルスの検査を受け、中国到着後に再び検査を受ける必要があるほか、天津到着後はホテルで隔離される。北京へ行く乗客は北京でさらに1週間隔離される。

記事によると、在中ドイツ商工会議所は中国外交部の協力を称賛。在中ドイツ商工会議所の責任者の1人であるLisa Fischbach氏は、「行政過程は確かに複雑だ。しかし、この『ファストトラック』は防疫措置と乗客の職場復帰の需要とのバランスを取るものとなっている」と語っているという。

チャーター機に搭乗できるのは約200人。在中ドイツ商工会議所は乗客1人当たり2500ユーロ(約30万円)の費用を徴収するという。(翻訳・編集/山中)

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