台湾元副総統「尖閣は日本のもの」、かつては台湾領有を主張も歴史背景を知り脱退

台湾元副総統「尖閣は日本のもの」、かつては台湾領有を主張も歴史背景を知り脱退
23日、海峡導報は、沖縄県石垣市議会が尖閣諸島の住所地の字名を変更したことについて、台湾の呂秀蓮・元副総統が「尖閣は日本のもの」と発言したことを報じた。写真は馬英九政権時代の資料。(Record China)
       
2020年6月23日、海峡導報は、沖縄県石垣市議会が尖閣諸島の住所地の字名を変更したことについて、台湾の呂秀蓮(ルー・シウリエン)元副総統が「尖閣は日本のもの」と発言したことを報じた。

石垣市議会は22日、尖閣諸島の字名を「登野城」から「登野城尖閣」に変更することを議決した。これについて呂氏は「サンフランシスコ講和条約締結時に、尖閣諸島は台湾と一くくりにされなかった。第2次世界大戦後に日本が無条件で返還したのは台湾と澎湖諸島であり、尖閣諸島は南西諸島とともに沖縄に属するものだ」との見解を示した。

また、呂氏は米国による委託統治終了後に沖縄は日本の管理下に入ったことを挙げ、「この歴史を跳躍してはならない。日本に抗議するのは道理に反する」とも述べたという。

呂氏はもともと尖閣諸島の台湾領有を主張する「保釣運動」の参加者で、米シカゴで行われたデモに参加したこともあったとのことだが、歴史背景を理解した時点で運動から脱退したという。呂氏は「いつまでも宋や明の時代を持ち出して釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国のものだと主張していてはいけない」と語っている。(翻訳・編集/川尻)
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