韓国の現役裁判官が文政権を痛烈批判「一種の野蛮社会になっている」

韓国の現役裁判官が文政権を痛烈批判「一種の野蛮社会になっている」
7日、韓国・文化日報などは、現役の裁判官が文政権を痛烈批判したことについて報じた。写真は韓国大統領府。(Record China)
       
2020年8月7日、韓国・文化日報によると、韓国の現役の裁判官が「今日の韓国社会は一種の野蛮社会になっている」とし、憲法的価値が無視されている政界の現状を批判した。

記事によると、ソウル高裁のカン・ミング裁判官は同日、自身のSNSに「恥を知らない社会には未来がない」というタイトルの文章を掲載し、「以前は韓国社会に『ソンビ(教養があり、文武両道で清廉な人)精神』が通用した。正常な一種の道徳律が支配した社会だったが、現在は『多数を占めれば憲法などの基準は念頭に置く必要もない』という態度で、全てを力で押し通そうとしている」とした。

また、「過去の主張とあまりにも違う行動ばかりを現実で取る者も恥知らずだ」とし、「最後まで意地を張り、謝罪のような行動は絶対にしない」と指摘。こうした振る舞いについて「自分の支持者の数だけを念頭に置いて行う愚鈍な行動だ」と批判したという。

これを受け、韓国のネット上には政権批判の声が数多く上がり、「このご時世にこんな義人がいたとは!韓国も捨てたもんじゃない」「カン裁判官の勇気を応援します」とカン氏への応援メッセージも寄せられている。

一方で「あなた方もそんな社会づくりを助けている。それよりしっかりした判決を下して」「現職で残ってる高裁の裁判官の多くは、前政権時代に任命された積弊裁判官」「カン氏はどうやってその地位に就いたのか」「もしかして次の国会議員を狙ってるの?」と厳しい指摘や、「韓国の将来がどうなるか不安。それもこれも(現政権を選んだ)私たちのせい」「責任は無能な大統領を選んだ国民にある」といった意見も出ている。(翻訳・編集/松村)

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