
警察が調べたところ、女性は76歳で公園の遊具の管理をしていた。女性の自宅は公園からほど近く、「脚が痛むし、交通量も少ないから」と電動遊具に乗って公道を走り通勤していたという。交通警察に注意された女性は「もう乗りません。警察の方の言うことを聞きます」と話している。
中国のネットユーザーからは、「なんかちょっとかわいい」「危険なのは分かるけど、笑っちゃうな」「公園に行って遊びたくなったよ」「はははは。高齢者がみんな、この人のように協力的だといいね」といった声が上がる一方、あるユーザーからは「“教育”されるべきは交通部と法制委員会だ。障がい者の歩行器具への補助と権利の保障をすべき」と指摘する声も上がっている。(翻訳・編集/北田)