「恒常設置」のはずのベルリンの慰安婦像、実は撤去計画が進んでいた?=韓国ネット「ドイツも金に負けた」

「恒常設置」のはずのベルリンの慰安婦像、実は撤去計画が進んでいた?=韓国ネット「ドイツも金に負けた」

2021年3月2日、韓国・ハンギョレ新聞は「昨年12月にドイツ・ベルリンのミッテ区議会で『慰安婦像の設置継続』決議案が可決されたが、恒常設置に関する議論は行われず、むしろ1年後の撤去計画が進んでいる」と伝えた。

記事によると、ベルリン・コリア協議会のハン・ジョンファ代表は「今年1月以降、ミッテ区庁は慰安婦像の存置に関する公式資料を発表しておらず、問い合わせに対する回答も避けている」と明らかにした。

慰安婦像は昨年9月25日にミッテ区の公有地に設置された。日本政府が強く抗議したため同10月7日にミッテ区庁から撤去命令が出されたが、コリア協議会が撤去命令の効力停止を申請し、抗議デモを行い世論とミッテ区議会を説得。その結果、同12月1日にミッテ区議会で「慰安婦像の設置継続」決議案が可決され、1年の設置期限をなくし恒常設置に向けた法案づくりが行われることになっていた。

またハン代表は、ドイツの自由民主党所属の区議員3人が今年1月19日、区議会に「戦時中の性暴力を象徴する美術作品の公募展を開催し、(日韓間の外交問題である慰安婦像の代わりに)一般的な戦争性暴力問題を扱う作品を設置しよう」と提案したことに懸念を示した。この案件は1月28日に議決される予定だったが保留となり、現在はミッテ区の文化芸術担当部で審議中だという。

ハン代表はこの案件について「公募展にコリア協議会が審査委員として加わるとの条件が付いている」とし、「私たちが審査委員になれば慰安婦像の設置を提案することができなくなる」と説明。その上で「恒常設置の決議を黙殺し、『慰安婦像は1年だけ設置する』と念を押すものだ」と懸念を示したという。

これを見た韓国のネットユーザーからは「ドイツも日本のお金には勝てないようだ」と指摘する声や、「慰安婦像を撤去すれば、強者を前に何も言えない暴力が続くことになる。本当に弱者を守る気持ちがあるのなら慰安婦像を永久に設置するべき」と主張する声が上がっている。

また、「日本は政治的目的を達成するため忍者のように活動しているというのに、韓国の外交部は何をしているの?」「外交部はちゃんと仕事をしてほしい。前に出ずとも、裏で現地の韓国人団体や第二次世界大戦関連の団体と接触し、日本の妨害を阻止しよう」など韓国政府

に積極的な介入を求める声も。

一方で「慰安婦像を他国に設置する理由が分からない」「慰安婦像を外国に設置する本当の目的はなんだ?尹美香(ユン・ミヒャン、慰安婦支援団体前代表)議員もそういう活動しながら裏で元慰安婦の財産を盗み、議員の職にも就いた」と疑う声や、「日本に謝罪を求める前に、『なぜ当時、国があんな状態になってしまったのか』と反省することも必要だ」との意見も見られた。(翻訳・編集/堂本)

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