49.8%が「残業文化は仕事の効率下げる」と回答―中国最新調査

49.8%が「残業文化は仕事の効率下げる」と回答―中国最新調査
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働く若者は「残業文化」についてどのように感じているのだろう?中国青年報社社会調査センターがこのほど1641人を対象にした調査では、回答者の55.7%が「所属する企業には残業文化がある」と答え、約半数が「残業文化があると効率が下がり、企業内で先延ばしにする風潮が起きる」と感じていた。中国青年報が伝えた。

北京のある会計事務所で働く90後(1990年代生まれ)の暁丹さん(仮名)は、「所属する企業では残業文化が色濃く、毎日残業している部門もある。オフシーズンでも夜9時や10時まで残業し、繫忙期なら夜中まで残業している。これは会計業界の特徴で、どうすることもできない。残業代の制度がオープンで透明性があるだけまし」と話す。

電力・エネルギー生産・供給企業である南方電網傘下のある会社で働く謝東さん(仮名)も、残業文化が色濃いと感じており、「仕事の性質上、残業しなければ仕事を終わらせることができないため、皆もう慣れてしまった」と話す。

調査では、回答者の55.7%が「所属する企業には残業文化がある」と答え、「ない」との回答は25.1%にとどまった。「どちらとも言えない」は19.2%だった。

北京のある商業銀行のクレジットカードセンターで働く王潔さんは、「残業文化があるとはそれほど感じない。残業する時もあるが、常態化はしていない」と話す。 朝9時から夜9時まで、週に6日間働く「996」について、王さんは「まず、相応の報酬が必要だし、常態化してはならない」との見方を示す。そして、「必要であれば、少しの間忙しいというのは受け入れられる。でも、ずっと忙しいというなら、必ず企業に問題がある。ずっと忙しいという状態は望ましくない」と話す。

調査では、残業文化について回答者の49.8%が「残業文化があると効率が下がり、企業内で先延ばしにする風潮が起きる」、48.4%が「残業が長く続くと、通常の仕事にも影響が出る」、43.4%が「企業が利益一辺倒になり、従業員を大切にしていない証拠」と答えた。

武漢のある国有企業で働く龍明さん(仮名)も、「今の若者は残業代さえもらえれば、一生懸命頑張る。残業の時間が少々長くても、ほとんどの人が我慢できる」としながらも、「残業が続くというのは効率が非常に悪くなるため、残業文化は控えめにした方がいい」と強調した。

調査では、回答者の37.8%が「残業文化により、従業員の心身の健康が深刻に損なわれる」、36.7%が「時々なら残業してもいいが、常態化してはならない」、34.4%が「残業文化は企業の発展を加速させる」、19.1%が「残業文化は自分の成長を速めてくれる」との見方を示した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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