韓国大統領府の「呪い」は終わるか―中国メディア

韓国大統領府の「呪い」は終わるか―中国メディア
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2021年11月29日、中国メディアの光明網は、韓国の大統領選まであと100日に迫る中で「青瓦台(大統領府)の呪いはここで終わるのだろうか」とする記事を掲載した。

記事は、来年3月に投票が行われる韓国の大統領選で、与党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)候補と最大野党・国民の力の尹錫悦(ユン・ソクヨル)候補が激しい「朝野対決」を繰り広げていると紹介。その中で、先月26日に盧泰愚(ノ・テウ)元大統領が死去したと報じられたのに続き、今月23日には全斗煥(チョン・ドファン)元大統領も死去し、歴代大統領2人がこの2カ月で相次いで亡くなったと伝えた。

その上で、1980年代に軍事政権を樹立した全元大統領は韓国の軍政を代表する人物で、韓国経済の高度成長を実現した一方で汚職スキャンダルにより国民から大きな不満を買っていたと指摘。93年に金泳三(キム・ヨンサム)氏が大統領に就任すると、全元大統領とその後を引き継ぎ大統領となった盧元大統領が逮捕、起訴され、裁判で有罪判決を受ける事態となったとし、特に全元大統領は96年にソウル地裁で死刑判決を受け、その後無期懲役に軽減され、特赦によって釈放されるに至ったとしている。

そして、ソウル大学の政治学部教授の話として、韓国の歴代大統領は就任当初こそ強い力を持っているものの、対抗勢力によりスキャンダルが暴かれ、国民の信頼を失い、人気の最後には「レームダック」化するという運命を避けて通れなかったため、韓国の大統領は「史上最も危険な職業」と冗談交じりに称されると紹介。韓国国内の政治的な分断が今になっても解決できていないと伝えた。

記事は、まもなく任期を終えようとしている文在寅(ムン・ジェイン)大統領が現時点で「レームタッグ」化しておらず、韓国史上初めて「レームタッグ期間」を経験しない大統領になる可能性があると紹介した上で、韓国の政界が今度こそ「新任の大統領が前任大統領の『清算』を行う」という悪循環を断ち切り、新たな時代の到来を実現できるかどうかに注目が集まっていると伝えた。(翻訳・編集/川尻)

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