日本産のイチゴがまた…台湾の農薬検査で基準超え―台湾メディア

日本産のイチゴがまた…台湾の農薬検査で基準超え―台湾メディア
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台湾・中央通訊社は19日、台湾の衛生福利部食品薬物管理署が同日付で発表した最新の輸入食品検査の不合格リストに日本の栃木県産のイチゴが入っていたことを報じた。

中央通訊社の報道によると、不合格リストには合計11品目の商品が記載されており、フランスのポルチーニ茸、マレーシアのスープパック、カナダのアーティチョークパウダーなどの他に、日本の藻塩とイチゴが含まれていた。

また、台湾の強農実業が栃木県から新鮮なイチゴ88.8kgを輸入したところ、残留農薬フロニカミド0.15ppmが検出されたと報じた。台湾の規定では、野菜や果物類のフロニカミド残留の限度は機器測定限界値の0.01ppmとされている。

その上で記事は「注目に値する」として、今回の栃木県産イチゴは福島県など5県からの食品輸入規制の緩和以来、初めての不合格となったことを伝えた。台湾当局は2月21日から、東京電力福島第一原子力発電所の事故発生後に導入された福島県、栃木県、群馬県、茨城県、千葉県などで生産・加工された食品に対する輸入規制の緩和措置を実施している。

衛生福利部食品薬物管理署の北区管理センターの林旭陽(リン・シューヤン)副主任はメディアのインタビューで「福島など5県の食品輸入が開放されてから、すでに茨城県、群馬県、栃木県から19件の商品が輸入された。逐次検査したところ、残留放射線はなかったが、栃木県産のイチゴだけ残留農薬量が規定に合わないことが判明した」と答えた。

台湾では現在、日本のイチゴの基準を超える残留農薬問題が注目されており、今年3月22日に発表されたリストでは日本産イチゴ9件について基準値を超える残留農薬が検出されたと指摘されていた。同氏は「この半年間で1064件の日本のイチゴの輸入が行われ、台湾の業者は現在も相変わらず入荷していることが分かった」と述べ、「日本側に5月6日までに説明するよう要求したがまだ返事はない」とした。(翻訳・編集/刀禰)

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