5連休初日の「兵馬俑」、客より俑の方が多い―中国
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中国では新型コロナウイルスの感染が各地で拡大する中、4月30日から労働節(メーデー)の5連休が始まった。

中国SNSのウェイボーで1日、大型連休初日の陝西省西安市の観光スポット「兵馬俑(へいばよう)」では、客より俑(死後の世界で死者を守るべく被葬者と共に埋葬された人間や動物の姿を土などで模したもの)の方が多かったとする投稿が一時、トレンド上位に浮上した。

ウェイボー上では、人影まばらな兵馬俑博物館の映像を見た人から、「居住区の封鎖管理で食品の手配にも苦労しているのに、それ(観光)どころじゃない」「みんなで外出を控え、早くコロナを終わらせよう」などの声が上がっていた。

中国交通運輸部は、5連休中の全国の交通機関の利用者が延べ1億人となり、感染を抑えていた前年同期と比べ62%の大幅減になるとの予測を発表している。(翻訳・編集/柳川)