俳優ソン・ウェイロン、空白期間はすでに約半年、所属事務所と契約問題で訴訟へ
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ドラマ「家族の名において」などで知られる中国の俳優ソン・ウェイロン(宋威龍)について、所属事務所の歓娯影視との間に訴訟問題が発生していることが明らかになった。

23歳のソン・ウェイロンは今年に入ってから新作情報が出ることなく、目立った動きが見られないことからファンを心配させていた。5日、北京市の裁判所において、ソン・ウェイロンと所属事務所の歓娯影視、その傘下の霍爾果斯歓娯影視との間で発生した訴訟問題の裁判が行われたことが明らかに。訴訟の内容については、原告のソン・ウェイロン側が歓娯影視との解約を求めたもので、契約問題に関する裁判と報じられている。

歓娯影視は、数々の人気ドラマを生み出すヒットメーカーのプロデューサーで脚本家、ユー・ジョン(于正)が12年に設立した制作会社。ソン・ウェイロンは15年に同社と契約を結び、翌年デビューしている。なお、ユー・ジョンは昨年初め、数年前から世間を騒がせていた盗作疑惑を認め、これが原因で複数のドラマ作品がお蔵入りの危機に見舞われた。

中国メディアによると、ユー・ジョンとその“愛弟子”だったソン・ウェイロンの間で、この盗作問題をめぐって関係が悪化したのは昨年4月のこと。今後について危機感を抱いたソン・ウェイロンが解約を望み、個人的なチームを立ち上げたのが原因とされている。

16年にデビューしたソン・ウェイロンが、翌年には早くもドラマ「鳳囚凰 ~陰謀と裏切りの後宮~」に主演したのは、ユー・ジョンの強力なサポートによるもので、長らく配信待機中のままになっている主演の時代劇ドラマ「君子盟」(張公案)は、ユー・ジョン自身がソン・ウェイロンへの「ビッグなプレゼント」と語っているなど、これまで2人は良好な関係を築いていた。

一部の中国メディアは歓娯影視側が、「宋威龍(ソン・ウェイロン)」の名前の使用禁止を求めていると報じているが、ソン・ウェイロンはデビュー以来本名で活動しているため、ファンからは怒りの声も上がっている。

ニュースサイトの捜狐(SOHU)によると、ソン・ウェイロンの最新作で動きが分かっているのは、昨年12月にクランクアップし、今年7月に公開予定の映画「念念相忘」のみ。今年に入ってからは一度も撮影現場に姿を見せていないという。(Mathilda)