康師傅のインスタント麺から今度は吸い殻が?ネット民「うそくさい」―中国
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上海のあるネットユーザーが「中国大手食品メーカー・康師傅のインスタント麺の中からタバコの吸い殻が出てきた」と主張した。中国メディアの観察者網などが10日、動画付きで伝えた。

記事は「8日、上海のネットユーザーが食べようとした康師傅の『老壇酸菜牛肉麺』の中から、タバコの吸い殻が見つかった。吸い殻は『酸菜』の袋の中に入っていたらしく、袋を開けて中身を麺の上にかけた時は気付かなかったが、食べている途中で変な物をかんで、汁が飛び散ったので、よく見たら吸い殻と分かり、気持ちが悪くなった」「メーカーの康師傅のお客様相談センターにウェイボーで問い合わせたが、『現状そのような問題が発覚した製品はこのユーザーの食べた1個だけのため、3個分の価格の金額を賠償する』と言われた」「康師傅のお客様相談センターは取材に対し、『本件は専門家に解決を任せているため、2、3日後に改めて返答いたします』と答えた」などと報じた。

記事によると、康師傅の『老壇酸菜牛肉麺』は、3月15日の消費者権利保護デーに放送された中国中央テレビ(CCTV)の特別番組で、同製品に使用している「老壇酸菜」の製造過程中に「裸足で漬物を踏む」「タバコの吸殻を漬物の上に捨てる」など、作業員の問題行為が明らかになり、スーパーマーケットなどの店頭から一時撤去された。当局の調査を経て同製品は販売が再開されているが、28日から事実上のロックダウンが始まった上海のスーパーマーケットでは、多くの市民による買いだめの影響で食料品が棚から消えた中、康師傅の「老壇酸菜牛肉麺」だけは売れ残った。さらに4月18日には「ネットユーザーが康師傅のインスタント麺の中から『ネズミのふん』を見つけた」との報道もあった。

この記事について、中国のネットユーザーからは「まだ康師傅のインスタント麺を食べているとは」「喫煙者も非喫煙者も黙ってしまう画面だ」「食品の安全は重要」といったコメントの他、「うそくさい」「吸い殻が新しすぎる」「買いだめしておいた物で賠償金をせしめるつもりか」などとその信ぴょう性を疑うコメントも多数寄せられている。

記事は最後に、最近の中国国内で「テイクアウト業界の発展、原材料高騰による値上げや健康志向などの理由で、若者たちを中心にインスタントラーメン離れの傾向がある」ことも伝えた。(翻訳・編集/原邦之)