全面封殺から10カ月、女優ヴィッキー・チャオ、所有の仏ワイナリーを義理の息子に譲渡か
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昨年、芸能界から姿を消した中国の女優ヴィッキー・チャオ(趙薇)について11日、本人がフランスに所有するワイナリーの管理者が、夫と前妻の間に生まれた義理の息子に引き継がれたのではないかと香港メディアが報じている。

ヴィッキー・チャオは昨年8月、出演作が次々と動画配信サービスから削除されたのち、完全に姿を消したことが大きな話題に。昨年、中国当局による芸能界の統制が強化された影響と見られ、アリババ・グループ創業者のジャック・マー(馬雲)氏との親しい関係や、手広く行っていた投資活動が問題ではないかと言われている。

2008年に実業家の黄有龍(ホアン・ヨウロン)氏と結婚したヴィッキー・チャオだが、夫婦は仏ボルドー地方の有名なワイナリー「シャトー・モンロ」をはじめ、分かっているだけで4つのワイナリーを所有している。香港メディアによると昨年から今年にかけて、うち2つのワイナリーの管理者が、黄有龍氏から「New Star」という企業に代わっており、さらに同社の代表が黄姓の20代男性であることが明らかになった。

なお、「New Star」の登記住所は、ヴィッキー・チャオ夫婦が昨年末に売却した香港・荃湾(チュンワン)の豪邸と一致しているという。このため、同社代表の男性は黄有龍氏と前妻との息子ではないかと推測されている。

封殺が明るみに出た直後、ヴィッキー・チャオはSNSで両親と北京に居ることを明らかにいたが、その後の行方は分からないまますでに10カ月が経過している。昨年末には、香港のガソリンスタンドで姿を目撃されており、家族と香港に居住しているのではないかと見られている。(Mathilda)