中国の俳優フー・ゴー(胡歌)とウー・レイ(呉磊)が、映画「不虚此行」で7年ぶり3回目の共演を果たしている。
映画「オクスハイド」(牛皮)が第55回ベルリン国際映画祭、続いて「オクスハイドⅡ」(牛皮2)が第60回カンヌ国際映画祭に出品された注目の女性監督リウ・ジャーイン(劉伽茵)の最新作「不虚此行」から18日、新たにキャストが発表されたもの。主演のフー・ゴーに加え、ウー・レイやバイ・クー(白客)らの出演が明らかになった。
フー・ゴーとウー・レイは、06年の時代劇ドラマ「少年楊家将」が最初の共演作となり、当時は子役俳優だったウー・レイが、フー・ゴーが演じる主人公・楊延昭の幼少期に起用された。続いて15年にヒットした時代劇ドラマ「琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~」でも共演し、「不虚此行」は3回目の共演となる。
「不虚此行」は、人生から脱線して哀悼文を書くことを仕事とする脚本家が、さまざまな人との出会いの中で、善意や温かさに触れ、人生の方向を見つけ出すストーリーと紹介されている。同作でウー・レイは、フー・ゴー演じる主人公・聞善の相棒で、癒やしの存在となる小尹を演じている。
「琅琊榜」の撮影当時はまだ14~15歳だったウー・レイだが、22歳になった現在は以前と違い、フー・ゴーと俳優業にまつわる話題や演技について語り合えるようになったと語っている。同作はすでにクランクアップしているが、7年ぶりの共演については、空白時間を全く感じないほど、フー・ゴーとは昔のとおりすぐに打ち解けられたことも明かしている。(Mathilda)
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