韓国メディアが解説、バイデン米大統領が日本よりも先に韓国を訪れる理由とは?
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2022年5月19日、韓国・聯合ニュースは「日本よりも先に韓国へ来るバイデン、全て理由がある」と題する記事・動画を公開した。

米国のバイデン大統領は20日に韓国に到着し、21日の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領との首脳会談を含む2泊3日の日程を消化する予定になっているが、聯合ニュースは「今回の米韓首脳会談はいくつかの点で注目を集めている」と報道。

まずはバイデン大統領が日本よりも韓国を先に訪問することについて、「過去に米国の大統領がアジアを外遊した際は、日本が最初の目的地となることが多かったが、米国は今回それだけ韓国との関係を重視している」と説明した。また、今回の米韓首脳会談は新政権の発足後11日後という史上最速のタイミングで開かれるという点、これまでは韓国側が米国を先に訪問していたが、今回はバイデン大統領が直接韓国へやってくるという点でも「非常に特別だ」と強調した。

日本よりも先に韓国を訪問する理由については、「バイデン大統領は外交政策において同盟を非常に重視している」とし、「北朝鮮の問題を解決する上で韓国は当事者として欠かせない」「中国をけん制する上でも韓国と日本の役割が非常に重要」と説明。「そのような中で尹大統領の就任により政権・政党が変わったことで、韓国の対外政策もこれまでとは大きく変化することが期待されており、バイデン大統領は今回のアジア外遊の中で尹大統領との会談を最重要視している」と分析した。

また、バイデン大統領は20日にサムスン電子の半導体工場を見学する予定になっているため、「安保同盟だけでなく経済や技術の分野でも包括的な同盟国として関係を深めていくことが予想される」と伝えた。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「米韓同盟は非常に心強いね」「尹氏が大統領になったおかげで米国が韓国を尊重してくれた」「5年間の空白を経て、対話の通じる相手が現れたという感じか」「文大統領との面談は中止になったし」「李在明(イ・ジェミョン)氏が大統領に就任していたら、韓国には来なかったかも」など、尹大統領を評価する声が多く寄せられている。

一方で、「大統領よりもサムスンが先なんだね」「さすがサムスン」など、サムスンの存在感の大きさを称賛するコメントも見られた。(翻訳・編集/丸山)