韓国で中国製EVの輸入が急増=韓国ネット「中国製は信用できない」
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2022年5月20日、韓国メディア・アジア経済は「中国からの電気自動車(EV)輸入が急増している」と伝えた。

韓国貿易協会によると、今年1月~4月のEV輸入金額は3億3700万ドルと集計された。米国とドイツからの輸入が約1億3200万ドル(約169億円)の僅差で1、2位を占め、中国が4200万ドルで後に続くという。

記事は「とりわけ目を引くのは中国の増加率」だとしている。EV輸入が本格化した17年以来、輸入国トップの座を守っているのは米国だが、前年同期比19%の減少となっている。ドイツは2倍を少し上回る程度の増加率だった。一方、中国は645%の急増を記録したという。中国産EVの増加は、需要の高いテスラ、ポールスターの中国内工場生産分が韓国に入ってきているためだと、記事は分析している。

また、バスやトラックなど商用車市場では中国ブランドの輸入が大幅に増えているという。東風小康汽車のEVトラック「MASADA」は先月だけで輸入商用車ブランドで最多となる346台の新規登録があった。中国恒天集団(CHTC)のEVバス「EFICITY」も販売数48台で商用車モデルのランキングでは5位に入っている。

完成車業界の関係者は「従来の内燃機関車の場合、中国内で生産された車両のほとんどが現地販売にとどまっていたが、EVの場合は異なる。相対的に技術障壁が低く、新規メーカーも積極的に開発・生産に取り組んでいる。巨額の補助金など政策的支援もあり、輸出を拡大している」と説明している。

一方、韓国は昨年まで中国にごく一部のEVを輸出していたが、今年の対中国輸出はゼロだという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「中国製なんて、信用できる?」「食べ物と命が関わることについては、産地にこだわるほうがいい」「中国製はとりあえず何でも疑ってかかる」「可能な限り、何においても中国とは距離を置くことが望ましい。5000年の敵だ」「日本人が韓国車を買わないように、韓国人は中国車に乗らない」「中国製EV、自分なら買わない。あなたは買いますか?」など、中国製品に対する否定的なコメントが殺到している。

一方で、「品質さえ良ければ国籍は問題ではない」「安くて物が良ければ韓国人は買うよ」「品質も大事だけど、結局は価格が低い製品には勝てない」といった声も見られた。(翻訳・編集/麻江)