なぜ中国人に日本留学が人気なのか―華字メディア
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日本で発行されている華人向けの新聞、中文導報(電子版)はこのほど、中国人留学生はなぜ日本を好むのかとする記事を掲載した。

記事によると、中国の学生が日本留学を選ぶ理由は、数年前までは日本のアニメや芸能人、ファッションなどだったが、最近はより理性的、客観的なものとなっている。

まずは地理的位置の近さ。日本と中国は一衣帯水の間柄であり、時差も1時間しかなく、学生が帰国するにしても、学生の両親が日本を訪れるにしてもとても便利だ。遠く離れた欧米などと比べると、日本留学は両親の支持を得やすい。

次に文化同源。漢字や祝日、風習など、中国と日本の文化は同源で、類似点が多いため、中国人留学生は日本社会に溶け込みやすく、日本の文化やルールも受け入れやすい。

ノーベル賞も留学生を引き付ける鍵だ。日本は2001年以降の21年間で計20人が自然科学系の賞を受賞した。ノーベル賞受賞者は、見識ある人々を日本に留学させる要因でもある。多くの学生、特に理工系と医学系の学生にとって、日本で学ぶ理由の一つは、志望大学がノーベル賞受賞者の母校であるということだ。

日本はこれまで、アニメやゲーム、デザインなどを頼りに、芸術系やデザイン系の学生を引き付けてきたが、今では科学技術の分野も特別な魅力を醸し出している。(翻訳・編集/柳川)