2023年12月2日、参考消息は、中国の新疆ウイグル自治区で世界最長の高速道路トンネル建設が進んでいるとする香港メディアの報道を紹介する記事を掲載した。

記事は、香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが1日に「中国で世界最長の高速道路トンネル建設が進んでいる。

このプロジェクトは地球上で最長クラスの山脈の一つで、新疆ウイグル自治区と中央アジアの交流に向けて新たなルートを切り開くことになる」と報じたことを紹介した。

そして、この「天山勝利トンネル」がウルムチとロプノール県を結ぶ高速道路建設における「のど」と言うべき重要プロジェクトであり、25年に予定している開通が実現すれば山で隔てられている同自治区の北部と南部がつながり、ウルムチからロプノール県への所要時間が7時間から3時間程度にまで短縮されるとしている。

また、中国の経済専門家がトンネルの完成によって新疆の未発展地域の貿易と経済成長を促進することになるほか、中国と中央アジアとの連携がより密接になる中で相互連絡を促すという点でも大きな意味を持つとの見方を示したことを伝えた。

記事は、中国税関当局のデータとして、今年1~9月の同自治区における貿易総額が前年同時期に比べて50%近く増加し、すでに前年1年間の実績を上回ったことを併せて紹介した。(翻訳・編集/川尻)