2023年12月7日、近年の「推し活」ブームに伴い、日本で韓国語学習者の数が急増している。

ナスダックに上場した語学学習アプリ「Duolingo(デュオリンゴ)」は6日、年次レポート「Duolingo Language Report 2023」と連動して実施した「日本国内における語学学習に関する調査」の結果を公表した。

調査は日本語を母国語とする15~59歳の男女4700人を対象に、11月10~15日にインターネットで実施された。

これによると、「義務教育などでの学習を除いた自発的な語学学習を行っているか」との質問に15.6%が「はい」と答えた。そのうち60%以上を若者層(38.6%が10代、23%が20代)が占めた。また、「現在は語学学習を行っていないが、今後自発的に臨む意欲がある」という人は15.5%で、語学学習に前向きな人は合わせて31%に達した。

学習している言語は1位が英語(84.1%)で、2位以下には韓国語(25.0%)、中国語(12.5%)、フランス語(6.0%)が続いた。

年代別に見ると、特に韓国語で世代間の相違があった。

韓国語を学習している人は30代以降では10~15%にとどまったが、20代では26%、さらに10代では37%に上った。現在は語学学習を行っていないが意欲のある人に興味のある言語を聞いた質問でも、20代の45.3%、10代の52.4%が韓国語を選び、他の世代と比べて高かった。

自発的に語学学習を行っている、または語学学習への意欲がある人に理由を聞いたところ、英語は「キャリアアップのため」が46.1%で最多だったが、韓国語は「好きなアーティストや芸能人が話す言葉を理解したい」が57.6%で1位、「映画やドラマを字幕なしで理解したい」が45.1%で2位となり、推し活需要の高さがうかがえる結果となった。

韓国政府が実施する韓国語能力試験「TOPIK」の受験者数を見ても、21年に過去最多の4万957人を記録している。5年前の倍に増え、中国政府公認の中国語検定「HSK」の受験者数3万9219人を上回った。(編集/堂本)