香港メディアの香港01は7日、東京都新宿区の路上でハトをひき殺したタクシー運転手が逮捕された事件について報じた。

警視庁新宿署は今月5日、タクシー運転手の50代の男性を鳥獣保護法違反の疑いで逮捕した。

11月13日、新宿区の路上で信号が青に変わった後にタクシーを急発進させてハトの群れに突っ込み、1羽を死なせた疑いが持たれている。男性運転手は「道路は人間のもの。避けるのはハトの方だ」と容疑を認めているという。

記事は「香港では犬や猫などの動物を車でひいて死なせるのは犯罪行為だが、日本では故意にハトをひいた場合でも同様に逮捕される」とし、今回は車を急発進させて突っ込むなど悪質だったことが逮捕につながったと説明した。

そして、「日本のネット上ではさまざまな議論が起こっており、中でもまるで被害者が人間であるかのような対応だと批判的に見る意見が多かった」とし、実際に寄せられたコメントとして「鳥獣保護法は動物を故意に捕殺することを禁じているのであって車でひくことは該当しないのでは?」「逮捕されたのは運転手が故意にハトの群れに突っ込んだからで態度の問題」「警察は他にやることないのか」「警察はストーカーされてる女性は無視するのに、ハトのためになら動くんだな」などを紹介した。

一方、この話題は中国のネット上でも紹介されており、ネットユーザーからは「信号が変わったら発進しないと。

渋滞になるだろ」「ハトの命も命ってか?」「この運転手に賛同する。道路は人類のものだ」「(警察の逮捕は)反人類的な対応だ。道路は車両が走行するためにある。そんなにハトが多ければ職員を派遣して駆除すればいい。もし人身事故が起きたらどうする?ハトに賠償請求するのか?」などの意見が多く、「クラクション鳴らせばいいものを」など苦言は少数だった。(翻訳・編集/北田)