北京市はこのほど、「商用宇宙開発イノベーションと発展を加速させるための行動計画」を発表しました。同計画によると、北京市は全国に先駆けて2028年までに再使用型ロケットの軌道投入・回収・再飛行を実現し、低コストで信頼性の高い衛星・ロケット製品の開発能力と大規模衛星コンステレーションの建設・運営能力を構築し、ハイテク企業やユニコーン企業(将来有望なスタートアップ企業)を誘致・育成し、特色ある産業エリア・産業パークを建設することで、北京で1000億元(約2兆600億円)規模の商用宇宙開発産業クラスターを持続して構築する方針です。

北京市はまた、イノベーションの供給を強化し、商用宇宙開発産業化の基礎能力を急速に引き上げ、イノベーションの研究開発センター・ハイエンドスマート製造センター・科学技術インタラクティブ展示ホールを建設して、商用宇宙開発の全産業チェーンの高品質なプロジェクトを集める方針も打ち出しています。

商用宇宙開発産業は戦略的な新興産業として、中国の宇宙事業発展の重要な構成部分です。北京経済技術開発区が進める民間ロケット事業はここ数年、運搬ロケットの全体設計、ロケットのスマート製造、陸海での迅速な打ち上げなどの分野で一連の先駆的な成果を収め、関連企業の発展にとって強い後押しとなりました。また、長年の発展を経て、北京経済技術開発区の商用宇宙開発産業クラスターによる効果が現れ始めたということです。(提供/CRI)