北京市の海淀区にある「銀河航天方舟実験室」に入ると、まるで空飛ぶじゅうたんのような形をした銀色の四角い金属板が人目を引きます。これは中国の民間衛星事業会社「銀河航天」が開発を進めている次世代通信衛星の縮小模型とフェーズアレイアンテナなどのコア製品の実物で、携帯電話を衛星に直接接続するなどの先端技術を支援するために使われます。

この次世代通信衛星は、数平方メートルの平面上に通信のためのフェーズアレイアンテナと発電用の太陽光パネルが共に配置されます。

「銀河航天」の首席科学者である張世傑氏は、「この鍵となる技術は『翼陣合一』と名付けられた。現在は開発チームが『翼陣合一』衛星を2次元に展開させる中核技術での難関を突破した。さらに『翼陣一体化』の高効率放熱や分散電源などの中核技術について難関突破を行う。衛星のアンテナを太陽光パネルに埋め込むことで、衛星の体積を大幅に減らし、そのことでコストを削減し、多数の衛星を配置するネットワーク構築の効率を向上させることができる」と紹介しました。(提供/CRI)