北京市では商務局など市政府9部門が19日、「北京の飲食業の質の高い発展を推進し、国際美食の都づくりを加速させる行動方案」を発表しました。2025年末までに500を超える中国内外の有名美食ブランドを新たに導入し、夜間消費に注力する特色ある「深夜食堂」飲食街30カ所以上を構築し、世界各国の美食を揃えた「美食の都」を作り出すなどが目標です。

北京の2023年の飲食業の売上高は前年比32.5%増で、1300億元(約2兆7000億円)を突破ました。同「方案」は市の飲食業の質の高い発展をさらに促進するために、国際的な飲食ブランドの集結、飲食街の構築、伝統技術の振興、消費環境の向上、科学技術応用による支援、専門人材の育成、サービスの質の向上などの7行動を提案し、合わせて22項目の取り組みを打ち出しました。

同「方案」によれば、北京市はより多くの美食の集積地になることに力を入れます。市内各区はそれぞれ異なる飲食文化と観光資源をアピールし、「1区1特色」のバランスの取れた発展を目指します。市街地6区や副都心、平原新城地区などの各地区では、2025年末までに、それぞれ2カ所以上の飲食エリアを建設します。

同時に、夜間の飲食や観光、公演などが一体化させたナイト・エンターテインメントや観光、買い物などの消費を拡大します。

同「方案」は2025年末までに全市で30以上の特色ある「深夜食堂」飲食街を出現させる目標を掲げました。

「深夜食堂」の名は日本の漫画およびドラマに由来し、中国では同名の中国語版ドラマも大人気になりました。多くの飲食街では「深夜食堂」の名称が好んで使われています。(提供/CRI)