2024年2月21日、韓国・ヘラルド経済は「サッカー韓国代表監督として在職中に米国でいわゆる“在宅勤務”を続け物議を醸していたユルゲン・クリンスマン前監督が、韓国居住を拒否したことについて驚きの釈明をして批判を浴びている」と伝えた。

大韓サッカー協会(KFA)は16日、クリンスマン監督の解任を正式発表した。

契約期間を2年以上残す中での更迭となったため、総額で100億ウォン(約11億2400万円)もの違約金が発生するとみられている。チョン・モンギュ会長は解任理由について「韓国代表チームの競争力を引き出す指導力や選手マネジメントなどにおいて、代表監督に求められる能力とリーダーシップを発揮していないと判断した」と説明した。

記事によると、クリンスマン前監督は1月21日、あるドイツ誌とのインタビューで在宅勤務の理由について「坡州(パジュ)にある代表チームのトレーニングセンターが北朝鮮と近くて嫌だった」と話した。また、「ノートパソコンが私のオフィスだ。私は空を飛び回る鳥のような人間だ」とも語ったという。

クリンスマン前監督が就任後6カ月間で韓国に滞在したのはたった67日だった。

アジアカップ(カタール)終了後もすぐに米国へ発ち、大会結果について評価する大韓サッカー協会の戦略強化委員会会議にはリモートで出席した。韓国内では「在任期間は韓国に住むという大韓サッカー協会との契約条項に違反しているため、責任を問うべきだ」と指摘する声も上がっていたという。

これに韓国のネットユーザーからは「それなら最初から監督を引き受けるべきではなかった」「北朝鮮と近いことを知らずに韓国の監督になったの?金稼ぎのことしか頭になかったようだ」「在宅で仕事をするスポーツ監督なんて聞いたことがない。オンラインゲームならまだ理解できるけど、体を使ってするスポーツの監督が在宅とは…」「6カ月でたった67日。それでも給料や違約金を支払わなければならないの?」「職務怠慢でむしろ韓国が賠償金をもらうべき」など批判の声が上がっている。

また、「批判されるべき人は彼を専任したチョン会長だ」「チョン会長は辞任するべき。

判断力がまるでない」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本)