仏国際放送局ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語版は27日、「中国自動車メーカーには予想したほどの勢いはない」との記事を掲載した。

記事は、26日に開幕したジュネーブモーターショー2024でBYD(比亜迪)や上汽といった中国メーカーのブースがルノーの巨大なブースと相対したとした上で、AFP通信の報道として「日本と韓国に続き、いくつもの中国自動車大手が数年前に欧州市場への進攻を開始した」と伝えた。

そして、「彼ら(中国メーカー)は電気自動車(EV)のデザインや生産条件の面において他者を数年リードしていたため、低価格でEVを提供できた」とする一方、「欧州委員会が2023年9月に中国がEVメーカーに違法な補助金を提供していた疑いについて調査を開始。フランスは購入者が受け取れる奨励金リストから中国のEVを除外した」と説明した。

その上で、欧州自動車工業会(ACEA)のデータから、中国メーカーが23年までに欧州EV市場で獲得したシェアは6%だったと言及。格付け会社フィッチ・レーティングスのアナリストであるCigdem Cerit氏が「彼ら(中国メーカー)はやって来るだろうが、それはメディアが報じているほど早くはないだろう」と語ったことを紹介した。(翻訳・編集/北田)