2024年6月16日、韓国メディア・毎日経済は「韓国人俳優のギャラと製作費の高騰で、動画配信サービス(OTT)企業が日本に目を向け始めている」とし、「日本でのドラマ製作費は韓国の半分ほどで済むため、日本はコスパの良い市場だと注目されている」と伝えた。

記事によると、韓国のドラマ業界では最近、「どんなに制作費を抑えても1話当たり10億ウォン(約1億1400万円)超え」が既成事実化している。

1話当たりの出演料が数億ウォンを超えるトップ俳優抜きでこの水準だという。

少し前までOTTドラマの制作費は1話平均3~4億ウォンだったが、最近は20億ウォンがザラだという。製作費高騰の「主犯」は俳優の出演料で、主演クラスの俳優だと1話当たり3億~4億ウォンが基本だとしている。先ごろ終了したtvNドラマ「涙の女王」の制作費は全16話で総額560億ウォン、1話当たり約35億ウォンだったと伝えられている。Disney+(ディズニープラス)のドラマ「サムシクおじさん」は、主演のソン・ガンホの出演料が1話当たり7億ウォンで総額100億ウォン超え、「イカゲーム」シーズン2のイ・ジョンジェは1話当たりの出演料が10億ウォン超えだという。

こうした中、「Netflix(ネットフリックス)は韓国市場を離れ日本に目を向けている」と、記事は指摘している。

最近、制作に入った小栗旬主演の新シリーズは、ヒロインをハン・ヒョジュが演じる。業界は「韓国コンテンツの製作費高騰は続いており、今後は日本コンテンツの比重が拡大する」とみているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「1話当たり10億ウォンだなんてどうかしてる」「俳優のギャラのせいで制作費がかさんだから、途中のCMがイラつくほど増えたし、ストーリーと関係ない間接広告(PPL)もひどい」「韓国の芸能界、トップスターと言われる人のギャラは10分の1くらいにすべきだ。100億ウォンの不動産を買ったとか、そんな記事ばかり出てる」「日本はトップ芸能人のギャラが韓国の10分の1らしい」「ギャラをつり上げている事務所が問題だ」「バブル崩壊か。自業自得だな」「過ぎた欲は災いを招く」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)