中国家電・スマホ大手の小米(シャオミ)が3月28日に発売した同社初のバッテリー電気自動車「SU7」に関連し、中国ポータルサイトの騰訊に18日、納車1カ月で売りに出す人もいるとする記事が掲載された。

SU7は発売から30分足らずで受注台数が5万台を超えたことが伝えられ、話題になった。

記事は、最初の1台として迷わずSU7を選び、納車直後は「車内で暮らせないのを恨めしく思う」ほどだったという男性が、無謀なローン返済計画を組んでいたことを悟り、走行距離2600キロのSU7を手放すことを決め、中古車取引サイトに載せたことを紹介した。

記事によると、別の男性は「娘が気に入った」という理由でSU7を購入したものの、身長190センチの男性にとってSU7の車内は「快適とはいえない」として、リセールバリューの高いうちに売却し、トヨタのランドクルーザープラドか、中国通信機器大手の華為(ファーウェイ)と中国自動車中堅の賽力(セレス)との共同ブランドである問界(AITO)のフルサイズSUV「M9」への乗り換えを検討しているという。

SU7の標準モデルはフル充電時の航続距離が中国独自のCLTCモードで700キロ(バッテリー容量73.6kWh)、価格21万5900元(約464万円)。上位グレードの「Pro」は航続距離830キロ(バッテリー容量94.3kWh)、価格24万5900元(約529万円)。「Max」は航続距離800キロ(バッテリー容量101kWh)、価格29万9900元(約645万円)。(翻訳・編集/柳川)