台湾メディアのETtodayは18日、台湾人が今年上半期に最も好んで出かけた海外旅行先は日本と香港だったと報じた。
記事によると、旅行サイトKlook(クルック)台湾がこのほど、2024年上半期(1~6月)の台湾人の人気海外旅行先(都市)を発表。
また、「海外1日旅行人気ランキング」では1位がバンコクの水上マーケット、2位が富士山、3位が天橋立・伊根の舟屋だったが、「海外1日旅行人気急上昇ランキング」では1位に愛知県のジブリパーク、2位に別府地獄温泉・湯布院、5位に高山・白川郷が入った。
Klook台湾の李雅寧社長は「飛行機のフライト時間(移動時間)が短い国や大都市が依然として人気だが、台湾人の間では混雑していない場所を好む傾向が出てきており、地方都市への旅行にシフトし始めている」と語った。
また、「海外体験イベントでは日本の着物、韓国の韓服、タイの衣装など写真映えし、SNSでシェアする際に目を引くイベントが人気を集めている」と説明した。(翻訳・編集/北田)