パリ五輪サッカー男子日本代表は、仏ボルドーで現地時間24日に行われたグループステージD組初戦で南米の強豪パラグアイ代表と対戦。5-0の大差で勝利した。
記事は日本代表の「組織力」に着目。大岩剛監督がパリ五輪代表(U21)監督就任前はU18代表監督として「日本サッカーの未来を担う若手を育ててきた」「3年以上かけて組織力を磨いた」と伝えている。
登録メンバー18人については、顔触れが2年前から大きく変わっておらず、「日本サッカー協会が揺らぐことなく維持している代表育成システムのおかげ」だとしている。U23の大会でも意図的にU21の選手中心でチームを作り国際大会の経験を積ませることで、若手を中心に足並みのそろった成長を促し、五輪の舞台に備えたとの分析だ。選手たちを率いる監督に対する協会の支援と支持も一貫しているとも伝えている。この過程を経て競技力が向上し、2022年の杭州アジア大会準優勝、今年のカタールU23アジアカップ優勝という成果を生んだ。
また記事は、日本の自信は「オーバーエイジ招集なし」ということにも現れていると指摘している。パリ五輪にオーバーエイジなしで挑むのは日本だけだという。日本は選手招集が難航するなどしており、それを考慮しても「オーバーエイジなしは思い切った決断」だとしている。
これに韓国のネットユーザーからは「認めるよ。日本サッカーがうらやましい」「日本は既に脱アジア級だ」「日本は何年も前からの投資を今、収穫してるんだな」「もうライバルだなんて言えない」「日本と張り合うこと自体が恥ずかしい」「ニッポン優勝かも」「サッカー、バレーボール、バスケットボール。どれも日本が先を行ってる」などの声が寄せられている。
また、「韓国サッカーがどうしようもないのは協会のせい」「韓国のスポーツはどれも協会がダメにしている」「本当に問題があるのは協会だけか?」といったコメントも見られた。
(翻訳・編集/麻江)