中国スポーツメディアの直播吧は31日、日本のサッカー専門ネットメディア、フットボールチャンネルの報道を引用する形で、パリ五輪のサッカー男子に出場しているチームの総市場価値トップ10について取り上げ、日本は全16チーム中10位で、決勝トーナメントに進出した8チームの中では下から2番目(ワーストはエジプト)だと伝えた。

トップ10は以下の通り。

1位 U-23フランス代表 総市場価値:3億9260万ユーロ 最高額選手:マイケル・オリーズ(5500万ユーロ)

2位 U-23スペイン代表 総市場価値:3億7030万ユーロ 最高額選手:アレックス・バエナ(4000万ユーロ)

3位 U-23アルゼンチン代表 総市場価値:2億4755万ユーロ 最高額選手:フリアン・アルバレス(9000万ユーロ)

4位 U-23モロッコ代表 総市場価値:1億6510万ユーロ 最高額選手:アクラフ・ハキミ(6000万ユーロ)

5位 U-23アメリカ代表 総市場価値:8170万ユーロ 最高額選手:ケビン・パレデス(750万ユーロ)

6位 U-23パラグアイ代表 総市場価値:5360万ユーロ 最高額選手:フリオ・エンシソ(2200万ユーロ)

7位 U-23イスラエル代表 総市場価値:5193万ユーロ 最高額選手:オスカル・グローフ(2500万ユーロ)

8位 U-23ウクライナ代表 総市場価値:3085万ユーロ 最高額選手:ダニロ・シカン(700万ユーロ)

9位 U-23ウズベキスタン代表 総市場価値:2655万ユーロ 最高額選手:アボスベク・ファイズラエフ(600万ユーロ)

10位 U-23日本代表 総市場価値:2260万ユーロ 最高額選手:斉藤光毅(400万ユーロ)

これについて、中国のサッカーファンからは「日本は確か(年齢制限のない)オーバーエージ枠を使わない唯一のチームだったよね」「パラグアイの総市場価値は日本よりもかなり高いのに結果は…」「総市場価値で試合の勝利が決まるなら、なぜスペインはエジプトに負けたのか」などのコメントが寄せられた。

グループリーグ(GL)D組の日本は、初戦でパラグアイに5-0大勝。第2戦はマリに1-0で勝利。30日の第3戦ではイスラエルを1-0で下し、3連勝で首位通過を決めた。決勝トーナメント初戦(準々決勝)でC組2位のスペインと対戦する。(翻訳・編集/柳川)

編集部おすすめ