台湾メディアの聯合新聞網は7月31日、日本旅行に4回出掛けたうちの3回で入国時の検査に引っかかったという女性のSNS投稿を紹介した。

記事は、「夏休みは海外旅行の最盛期で、中でも日本は多くの人にとって旅行先の第1選択肢だ」とした上で、女性の投稿を紹介。

女性は「4回の入国で3回検査された」とし、1回目は船で沖縄を訪れた時に小部屋に連れて行かれ、下着姿にさせられた上に全身を触られる身体検査を受けたと説明した。

2回目は関西国際空港でスーツケースを開けて中身を調べられたという。3回目に成田空港から入国した際は何もなかったものの、4回目の福岡空港では「金製品は持っているか?」と聞かれ、(否定したものの)別の場所に移動させられ、やはり身体検査を受けたそうだ。

女性は「私は明らかに無害な顔をしているのに。日本だと私の顔はかなり怪しいのかしら?」と冗談を交えてつづった。

この投稿に他のユーザーからは「私は3分の3。しかもツアーで行ったのになぜか私だけ止められて検査された」「私も経験ある。荷物の表面に薬物がついていないか検査された。本当に驚いた」「私が日本に入国しようとした時は、入国書類のチェックを一つ忘れてただけで友人と一緒に小部屋に連れて行かれて身体検査を受けた。それから3年間、行くたびにスーツケースを開けて検査される」など、同様の経験をしたという声が多く上がった。

また、「もしかしたら、犯罪記録がある人と同姓同名なのかも」「若い女性が一人で入国しようとすると検査されやすい」「もしかしたら最初に日本に行った時にSecondary Security Screening Selection(SSSS。二次的セキュリティー検査選出)に選ばれてしまったのかも。

これに当たるとラベルを貼られたようなもので、次の入国でも検査される確率が高まる」などのコメントも寄せられていたという。(翻訳・編集/北田)

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