2024年8月2日、韓国・朝鮮ビズは「世界2位のスマートフォン市場であるインドで、韓国のサムスン電子が中国メーカーの猛攻に苦しんでいる」と伝えた。
記事によると、サムスンは今年4~6月期のインドのスマホ市場で18.1%のシェアを記録し、3位となった。
昨年4~6月期のシェアはサムスンが18.4%で1位だったが、この1年で2ランクダウン。シャオミはこの1年で3.9ポイントアップし首位となった。
中国メーカーはコストパフォーマンスに優れたスマホを押し出しインド市場でシェアを拡大している。シャオミは今年1月に32万ウォン(約3万4800円)台の「Redmi Note 13 Pro」をインドで発売した。2億画素カメラ、5000ミリアンペアの高容量バッテリーにクアルコムのSnapdragon 7s Gen 2世代プロセッサーが搭載されている。
サムスンは4月に30万ウォン台の「Galaxy M15」を発売した。5000万画素のメインカメラ、MediaTekのDimensity 6100+プロセッサーが搭載されており、同価格帯の「Redmi Note 13 Pro」に比べて性能が劣っていると評価されているという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「サムスンはもう以前のサムスンではない。大企業だからつぶれることはないだろうけど、楽に大金を稼げる時代は過ぎた」「サムスンのスマホは価格と性能のバランスが合っていないことが問題」「2億画素が32万ウォン?サムスンはどれだけたくさんの利益を得ているのか」「サムスンは高く売ることしか考えていないから中国産に負ける」「韓国ではいくら高くても売れるけど、海外ではそうはいかない」「サムスンブランドが使えるのは韓国内だけ」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本)