パリ五輪に出場中の卓球男子・張本智和の試合前の動作がネット上で注目を集めている。

5日に行われた卓球男子団体のオーストラリア戦第2試合のシングルスに登場した張本智和は、試合開始前にズボン周りのゴムの部分を気にして何度も前後に引っ張り位置を直した。

この様子は中継カメラにも映っており、映像が一度相手選手に切り替わり、再び張本に戻った際にもまだズボンをいじっていた。張本のズボン直しは時間にして25秒余りに上った。

張本は過去にもズボンを気にする仕草を見せていたこともあり、中国のSNS・微博(ウェイボー)ではハッシュタグ「張本智和はどうしてまたズボンをいじり始めたのか」が話題になっている。

中国のネットユーザーからは「どうしても気になるみたいだ」「ズボンの中に何かあるの?」「ちょっと強迫症がひどいようだな」「シャツをインした時のバランス強迫症だな」「自分もこれあるわ」「ズボンを気にする卓球選手って多い。彼以外にもいると思う(笑)」「緊張を解く新しい方法か?(笑)」といった声が上がる一方、「ズボンいじったからどうだっていうんだ?」「こんなことまで話題になるなんて選手は大変」とのコメントも見られた。

なお、日本のSNS上でも「これってルーティーン?」「ズボンのゴムが気になりすぎる張本」などの声が上がっている。(翻訳・編集/北田)

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