中国四川省成都市で開催中の成都国際モーターショーで、コンパニオンが過激なポーズを取ったとして物議を醸した。

中国メディアによると、この光景が目撃されたのは奇瑞汽車のブースで、現場では大勢の来場者がコンパニオンにカメラを向けた。

同ブースには子どもも大勢訪れていたといい、取材を受けた奇瑞汽車のカスタマーセンターは「問題はすでに記録済みで、確認を行います」と回答。一方、社会学が専門の曲文勇(チュー・ウェンヨン)黒竜江大学教授は「こうした派手なパフォーマンスは確かに目を引く効果がある」とした上で、「コンパニオンはやはり正常なパフォーマンスでモーターショーを盛り上げるべき」との見解を示した。

中国のSNS・微博(ウェイボー)ではコンパニオンが車の屋根の上でさまざまなポーズを取る動画が紹介されており、ネットユーザーからは「なんでモーターショーにコンパニオンが必要なんだろう」など否定的な声が上がる一方、「これが『過激』に当たるの?」との声も寄せられている。(翻訳・編集/野谷)

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