中国のスポーツメディア・網易体育は、サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選の初戦で中国が日本に惨敗したことについて、日本のサポーターから「中国がこんなに弱いと思わなかった」との声が出ていると報じた。
5日に行われた試合は、日本が12分に遠藤航のヘディングシュートで先制すると、前半アディショナルタイムには右からのクロスを三笘薫が頭で合わせて追加点。
網易体育は試合後、日本のサポーターらのコメントとして「中国がこんなに弱いと思わなかったわ」「FIFA:アジア枠8.5で足りる?」「自分が生きてるうちに中国代表がW杯に出られるか疑問」「中国はサッカーする人が少ない」「中国人はサッカーが頭に悪い影響を与えると考えている。だから親が子どもにサッカーをさせない」「(日本の)ゴールキーパーがかわいそう。プレー機会がまるでなかった」などを紹介した。
これに対し、中国のネットユーザーからは「思わなかったでしょ?俺たちはとっくの昔に(これほど弱いと)思ってたけどね」「日本のサポーターのコメントには含蓄がある」「あれだけ大勝しておきながら、日本のサポーターのコメントは謙虚だね」「これは唯一、日本に対して文句を言えない話題(笑)」「彼らが行っているのは事実だし、ひどい暴言を言っているわけでもない。自分の方がよっぽど中国代表にひどい暴言を吐ける自信がある」といった声が上がった。
また、「試合が90分しかなくて助かったよ」「今後球技は卓球だけを見る」「これはマジで恥辱」「もう中国代表は解散してくれ」などの声も寄せられている。(翻訳・編集/北田)