サッカー中国代表は10日夜、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第2戦のサウジアラビア戦(大連梭魚湾サッカー場)に臨むが、中国国営中央テレビ(CCTV)は第1戦(5日)の敵地での日本戦に続き、この試合も中継しないという。中国メディアによると、サウジ戦を中継するのは動画配信サービスの愛奇芸(iQIYI)だけだ。

これについて、中国のSNS上では、「国を代表するチームの、しかもホームゲームを中継しないなんて、それでも中国の中央テレビか」との声があった一方で、中国代表が5日の日本戦で0-7という歴史的大敗を喫したこともあってか、「テレビ中継なしで結構。見てもイライラするだけだから」「どうせまた大敗するんでしょ」「中継しても見ないし」「(日本戦の)大敗を受けて中継するに値しないと判断したのかな?」「英断だな」などのコメントも寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

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