台湾メディアの三立新聞網は6日、日本のある食べ物が台湾夜市で売られているが、その値段の高さにSNS上で驚きの声が上がっていると報じた。
記事は、「日本のリーズナブルな食べ物であるお好み焼きは、皆さんもきっと食べたことがあるだろう。
それによると、台湾のネット掲示板PTTでこのほど、あるユーザーが「お好み焼きはぼったくり?」と題する投稿を行い、「(夜市で)作る過程を観察したが、店主は卵1個、肉3切れ、キャベツ、生地しか使っていなかった。にもかかわらず、一つ300台湾ドル(約1330円)だった」と説明した。
そして、「味はしょっぱくて、ろくに具もなく、生地とキャベツを食べただけ。原材料費は20台湾ドル(約90円)くらいしかかかっていないのではないか。一つ50台湾ドル(約220円)の蛋餅(ダンビン。台湾のクレープ)の方がおいしい」などとつづった。
これに、他のユーザーからは「日本ではそんなに高くない。台湾の店が高く売ってるんじゃないか」「何かコストがかかっているはず。本当にそんなに稼げるなら、お好み焼き店だらけになるだろう」「海外から来たものは何でも値段が倍になる」「(値段が高い分は)出店料に消えていくんだよ」といった声が寄せられたという。(翻訳・編集/北田)