サッカーの中国代表は10日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループC第2節でサウジアラビアとホームで対戦し1-2の逆転負けを喫した。第1節(5日)の日本戦で0-7の大敗を喫しており、2連敗スタートとなった。
中国は14分にコーナーキックからオウンゴール(OG)で先制し、19分にはサウジアラビアのMFモハメド・カンノが暴力行為によるレッドカードで退場処分となり数的優位に立った。
27分にはエースFW武磊(ウー・レイ)が、味方がディフェンスラインの裏に送ったロングボールに走り込んだが、芝に足を取られて転倒した。
うまくキープできていれば相手GKと1対1の状況になっていただけに、中国のSNS上では「見慣れた光景」「もう笑うしかない」「PKをもらおうとして倒れた?」「芝に足を取られたのではなく、足の力が抜けてへなへなになったように見えたぞ」「(スペインリーグの)エスパニョールでプレーしていた武磊さんですよね?」「彼は優秀な選手だが偉大な選手ではない」「スタジアムの芝生管理者は首だ」などのコメントが寄せられた。
中国は39分に同点に追いつかれると、試合終了間際の90分にも失点し逆転負けを喫した。(翻訳・編集/柳川)