南京北駅ハブ工事の着工式が13日、中国南東部の南京市江北新区で開かれ、建設工事が正式にスタートしました。完工すると、同駅は南京で3番目の大型駅となり、南京で唯一高速鉄道、都市間鉄道、一般鉄道を一体化した駅となり、上海・重慶・成都高速鉄道の上海-南京-合肥区間で最大の鉄道旅客駅となります。
南京北駅には16ホーム30路線があり、高速鉄道、都市間鉄道、一般鉄道の3つの操車場が設けられています。建設工事と補助施設の投資額は約152億元(約3040億円)で、建設工期は38カ月です。駅は地上4階、地下2階で、建築総面積は約69万2100平方メートルです。南京長江大橋と上元門渡江通路を通じて南京駅、南京南駅と全方向で接続運行することができます。
南京北駅ハブの建設は、「軌道上の長江デルタ」の構築、長江経済ベルトの質の高い発展の推進、南京都市圏中心都市の輻射能力の向上にとって重要な意義があるとみられています。(提供/CRI)