2024年9月15日、韓国・韓経ビジネスは「サムスン電子・LG電子に完全に負けた…家電王国日本の墜落」と題した記事を掲載した。
記事は「今月初め、独ベルリンで世界最大級のエレクトロニクスショー『IFA 2024』が開催されたが、かつて『家電王国』と呼ばれた日本のメーカーが会場では見当たらず、その空席を韓国と中国が埋めていた」とし、「ソニーは2020年からIFAに参加していなかったが、今年は欧州法人がビジネスミーティング中心の非公開ブースのみで参加した。
「今回のIFAで、サムスン電子やLG電子など韓国企業は人工知能(AI)をキーワードにさまざまな技術を披露した。最大規模での参加となった中国は物量攻勢で世界を圧倒した」とし、「これまで『日中韓』だった家電市場の構図が、日本が萎縮している間に中韓の激烈な争いへと変化した」と指摘している。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「ソニーがかつてウォークマンやテレビをつくっていたと知らない人もいるのでは。もう別の会社になってしまった」「あと数年もすればIFAは中国メーカーだらけになるだろう。韓国の家電メーカーも未来は暗い」「自動車は日本と中国、携帯と家電は中国、半導体は台湾。既に市場を一つずつ浸食されている」「サムスンも家電ではLGに負けている。気を引き締めよ」「韓国もうぬぼれず、中国メーカーに負けないよう常に革新し、優越性を維持していかなければ」「おごってはいけない。