2024年10月11日、深セン商報は、中国の多くの新エネルギー車メーカーが9月に単月の最多販売台数を更新したと報じた。
記事は、複数の新エネ車メーカーが続々と9月の販売台数を発表しており、BYDが前年同期比45.91%増の41万9400台と単月の販売台数で初めて40万台を突破したと紹介。
また、理想汽車も9月に同48.9%増の5万3709台を納車し、単月の最高記録を更新したほか、零跑汽車は同2.13倍となる3万3767台、小鵬汽車は同39%増の2万1352台、蔚来汽車も同30.1%増の2万349台を納車し、零跑と小鵬は過去最高を更新したほか、蔚来は5カ月連続で納車台数が2万台を突破したと紹介している。
さらに、新規参入の小米(シャオミ)汽車も9月のSU7納車台数が1万台を突破し、10月は2万台の生産、納車を予定しており、11月には年間10万台の納車目標を達成できる見込みだと紹介。小米集団の雷軍(レイ・ジュン)董事長が「今の注文では納車は来年2月以降になる」と述べ、その好調ぶりをアピールしたことを伝えた。(編集・翻訳/川尻)