2024年10月10日、韓国・毎経エコノミーは「海外旅行を楽しむ中国人と日本人の半数以上が韓国訪問を希望していることが分かった」と伝えた。
記事によると、韓国の仁川国際空港公社がこのほど、最近3年以内に海外旅行に行った、もしくは今後1年以内に海外旅行に行く意向のある中国、日本、台湾の居住者1500人(各500人)を対象にアンケート調査を実施した結果、中国人の約75%、日本人の約55%、台湾人の約49%が1年以内の韓国訪問を希望していた。
希望する滞在期間は中国人が平均9日、台湾人が6日、日本人が4日だった。中国、日本、台湾の中で1人当たりの平均支出予定額が最も多いのは中国人で約87万ウォン(約9万6000円)、日本人は約36万ウォン(約4万円)、台湾人は約35万ウォン(約3万8000円)だったという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「中国人をたくさん受け入れて、観光産業を活性化させないと」「韓国に来るのは大歓迎だけど、マナーは守ってね」「もっと韓国観光を盛り上げよう。今からでも観光インフラに投資するべきだ」など肯定的な声が上がっている。
一方で「韓国に来てお金を使ってくれたらうれしいけど、滞在期間が長ければ長いほどコスパ重視旅行に変わっていくからな」「日本人はただの観光だと思うけど、中国人はお金を稼ぐための不法滞在が目的で韓国に来たがっているのでは?」「日本人は静かに観光して帰っていくだろうが、中国人は心配。帰るべきときに帰らなかったり、公共の場で騒いだりしそう」と懸念する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)