2024年10月11日、韓国・MBCニュースによると、京畿(キョンギ)道安城(アンソン)市の国道で10日午後5時40分ごろ、電気自動車(EV)テスラが燃える事故が発生し、運転者が死亡した。
目撃者の話と動画によると、火は車体の下部から上がっており、車内には白い煙が充満。
記事によると、2020年にもソウル市龍山(ヨンサン)区の駐車場でテスラが壁に衝突して出火し、助手席に乗っていた所有者が車外に出られず死亡する事故が発生している。当時、助手席側のドアは人の力で開けられる状況ではなかったという。
米国でもテスラの火災により車内に閉じ込められた人が命を落とす事故が相次ぎ発生しており、ニュージャージー州では最近、死亡した韓国人男性の遺族が「車両に欠陥がある」としてテスラを相手取り損害賠償を求める訴訟を起こした。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「電気が切れるとドアが開かなくなるテスラ」「全て電子制御だと(ドアが開かなくなる)そういうこともありえる。トンカチを買って持っておくべきだな」「なぜテスラを買うのか理解できない」「緊急時に手動でドアを開けられるように造ることがそんなに難しいのか?一体、何人死んだらこの問題が解決されるんだろう」「EVは衝突事故を起こしたらそのままおだぶつということか。怖くて乗れない」「タクシーを呼ぶ時もEVが来るかもしれないと思うと怖い」「数千万ウォン出して自分の棺を買ってるようなものだな」「走る棺桶だ」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)