サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のグループCで開幕から2得点12失点で3連敗の中国について、CNNインドネシアは「ゴールの米倉になっている」とする記事を掲載した。

26年W杯アジア最終予選は2次予選を勝ち上がった18チームが6チームずつ3グループに分かれてホームアンドアウェーの総当たりで対戦する。

各グループの上位2チームがW杯出場権を手にし、各グループの3位チームと4位チームはアジアプレーオフへ回る。

国際サッカー連盟(FIFA)の最新ランキングで91位の中国は、日本(同16位)、オーストラリア(同22位)、サウジアラビア(同56位)、バーレーン(同76位)、インドネシア(同129位)と同じグループC。

グループCは日本時間10日から11日にかけて行われた第3節を終えた段階で、日本が3連勝の勝ち点9(得失点差+14)で首位。オーストラリアが1勝1分け1敗の勝ち点4(得失点差+1)で2位。サウジアラビアが1勝1分け1敗の勝ち点4(得失点差-1)で3位。バーレーンが1勝1分け1敗の勝ち点4(得失点差-4)で4位。インドネシアが3分けの勝ち点3(得失点差0)で5位。中国が3敗の勝ち点0(得失点差-10)で6位。

CNNインドネシアは「ブランコ・イバンコビッチ監督のチーム(=中国)は、最初の2試合で苦い薬を飲み込んだ。(敵地で)日本に0-7、ホームでサウジアラビアに1-2で敗れた。そして10日もアデレード・オーバル・スタジアムでオーストラリアに1-3で惨敗し、最初の勝ち点を獲得するどころか、再びゴールの米倉になった」と伝えた。

中国は15日、ホームでインドネシアと対戦する。

(翻訳・編集/柳川)

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