カザフスタン・アスタナで開催されたITTFアジア卓球選手権は最終日の13日に女子ダブルス決勝が行われ、大藤沙月(20)/横井咲桜(20)が張本美和(16)/木原美悠(20)をゲームカウント3-2のフルゲームで下して優勝した。
準決勝で大藤/横井は中国の蒯曼(クアイ・マン)(20)/陳幸同(チェン・シントン)(27)を、張本/木原はインドのA.ムカルジー(27)/S.ムカルジー(29)をそれぞれ下し、決勝は日本ペア同士の対決となっていた。
中国のSNS・微博(ウェイボー)では「日本ペアが女子ダブルス金銀を独占」とのワードがドレンド上位に浮上。中国の卓球ファンからは「大藤沙月が今大会の女子で最大の勝者になるとは。(女子団体に続く)2冠」「最終第5ゲームは11-0……」「張本美和は女子シングルス決勝直後の試合でさすがにきつかったかな。2冠ならずも金1銀2おめでとう」などのコメントが寄せられた。
また、中国女子がアジア選手権で史上初となる金メダルゼロに終わったことを受け、馬琳(マー・リン)監督への批判的なコメントや責任を問う声も多く寄せられた。(翻訳・編集/柳川)