中国・江蘇省南京市のコンビニエンスストアで万引きを繰り返した男が警察に拘束された。中国メディアの頭条新聞が10月31日に伝えた。

報道によると、店員が月末の棚卸をしていたところ商品の数が合わないことを発見。防犯カメラの映像を確認すると、男が犯行に及ぶ様子が映っており、警察に通報したという。

コンビニを開けるほどの商品をコンビニから万引きした男―中国

男はコンビニの「常連客」で、店内や店策をゆっくりと歩き回り商品を物色。店員の目を盗んで商品を自分のかばんの中に入れて持ち去っていた。警察は、男の自宅から盗んだ品と見られる食料品や飲料、食用油、傘など、計700点余りを押収した。

コンビニを開けるほどの商品をコンビニから万引きした男―中国

頭条新聞は押収品が並べられた映像について、「南京の男が『0元購入』により盗んだ品はコンビニ1店舗を出せるほどだった」と伝えている。

コンビニを開けるほどの商品をコンビニから万引きした男―中国

中国のネットユーザーからは「これはもう窃盗ではなく『仕入れ』(笑)」「700点もあればコンビニ開けるわな」「これはもう一種の病気。1日でも万引きしないといてもたってもいられなくなるというね」「小さい商品ならまだしも、あのデカい桶に入った食用油はどうやって盗んだんだよ」「店から持ち出す時に防犯ブザーは鳴らなかったのか?」といったコメントが寄せられた。(翻訳・編集/北田)

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