オマーンで行われている卓球のWTTコンテンダーマスカット・男子シングルス2回戦で日本の宇田幸矢が中国選手に勝利して準々決勝に進出した。

男子シングルス世界ランク36位の宇田は10月31日の試合で同123位の中国・黄友政(ホアン・ヨウジョン)と対戦。

最終第5ゲームを激戦の末にものにし、ゲームカウント3-2(11-13/11-9/7-11/11-9/18-16)で勝利。11月1日に行われる準々決勝にコマを進めた。

中国の卓球ファンからは「(黄が)勝ちきれなかったのは悔しいな」「サーブで自滅した上に、重要なポイントを奪い切れなかった」「若手にチャンスを与えないコーチ陣が批判されるが、出しても勝てないという原因はあると思う」「勝てなかったのは普通。宇田も無名選手ではない」「国際経験を繰り返してこそ成長できる。自分の不足を認識して前に進んでほしい」といったコメントが寄せられた。

なお、宇田は準々決勝で同23位の中国・向鵬(シアン・ポン)と対戦する。(翻訳・編集/北田)

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