台湾メディアの東森新聞は1日、日本でブームになった「スロージョギング」について紹介した記事を転載した。
記事はまず、スロージョギングとは、おしゃべりできる程度の自分にあった速さ「ニコニコペース」で行うジョギング法のことで、福岡大学スポーツ科学部名誉教授だった故田中宏暁さんが提唱したものであることを紹介した。
そして、その三つのコツとして、かかとではなく足の指の付け根で着地すること、衝撃を和らげるため膝を軽く曲げること、小さい歩幅で走るようにし理想的なペースは1分間に180歩であることを取り上げた。
記事は、スロージョギングは1回につき30分続けて初めて効果が現れるが、初心者は10分程度から始めて少しずつ増やしていくのでも良いとし、まずはこの運動方法に慣れて生活に取り入れ、一定期間続ければ、明らかに異なる効果が得られると紹介した。(翻訳・編集/柳川)